杜の都・仙台が音楽に染まる2日間
定禅寺ストリートジャズフェスティバルとは?
9月の仙台の風物詩、「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」。
けやき並木が美しい定禅寺通りをはじめ、市内各所を舞台に開催される市民参加型の音楽フェスティバルです。
このフェスティバルの魅力は、「ジャズ」にとどまらない、自由で多彩な音楽が街中のステージで響き渡ること。商店街の一角、公園のベンチ前、ビルの入り口… 普段私たちが何気なく通り過ぎている場所が、この2日間だけは特別なライブ会場に変わります。
■ 街そのものがステージになる
約40か所に設けられる会場は、どれも仙台の街なかに点在する身近な場所。観客も演奏者もスタッフも、そしてたまたま通りかかった人までもが**「音楽を楽しむ一体感」**を共有します。
まるで音楽が空気のように街を満たしていく──そんな感覚を味わえるのが、このフェスの魅力のひとつです。
■ オールジャンルの音楽が集結!
「ジャズフェスティバル」と名がついていますが、実際には**ロック、ポップス、ブルース、クラシック、ワールドミュージック…**と、ジャンルは多種多様。
「ストリートジャズ」という言葉には、音楽ジャンルとしての“ジャズ”だけでなく、街角から生まれ、自由に広がる音楽文化そのものへのリスペクトが込められています。
年齢も経験も関係なく、プロもアマチュアも、音楽を愛する人たちが自由に表現する。それを見守り、聴き入り、ときには踊りながら楽しむ――そんな空間が、仙台の街中に生まれるのです。
■ みんなでつくるフェスティバル
定禅寺ストリートジャズフェスティバルは、市民の手でつくられる音楽祭。
演奏者はもちろん、運営に関わるボランティアスタッフ、会場を提供する地域の方々、協賛する企業や団体、そして観客一人ひとり。すべての人の「音楽が好き」という気持ちが集まり、祭りをつくり上げています。
お金では買えない、手づくりだからこその温かさとエネルギー。
「観るだけ」「聴くだけ」ではなく、「参加している」と感じられるフェスティバルです。
■ 音楽に出会う、街に出会う、自分に出会う。
歩くだけで音楽と出会える2日間。
知らないバンドに足を止め、懐かしい音楽に心がふるえる。
何気ない街の風景が、音楽の力で特別に見えてくる。
そんな体験ができるのが、定禅寺ストリートジャズフェスティバルです。
秋の週末、ぜひ音楽のあふれる杜の都へ。
新しい音、出会い、そして心を動かす瞬間が、きっとあなたを待っています。
ぶらんど~む一番町のマップ
公共交通機関のアクセス
市営地下鉄 | 南北線広瀬通駅 /西4出口 東西線青葉通一番町駅 /北1出口/北2出口 |
る~ぷる仙台 | 青葉通一番町 |
市営バス | 広瀬通一番町 電力ビル前 広瀬通駅 |
お車の場合にはお近くの駐車場をご利用ください。商店街契約駐車場無料サービスがございますので、ご利用の店舗にてご確認ください。
詳しい情報は定禅寺ストリートジャズフェスティバル公式サイトもご覧ください:
