実は、一番町には“商売の神さま”がいます。
「え、どこに?」
そう思った方も多いかもしれません。
実は一番町には、
長いあいだ街を見守ってきた神社があります。
それが――
和霊神社(われいじんじゃ)
このたび、フォーラスの屋上から地上へと遷宮しました。
なぜ屋上にあったの?
これまで和霊神社は、
フォーラス屋上に鎮座していました。
仙台フォーラス が休館中のあいだは、
実は参拝ができない状態に。
「そこに神社があること自体、知らなかった」
そんな声も少なくありませんでした。
長く街を見守ってきた神社なのに、
少し“遠い存在”になっていたのです。
そして今回、地上へ。
今回の遷宮は、単なる場所の移動ではありません。
それは――
「街の神社を、街の人の手の届く場所へ戻す」
という意味を持っています。
これからは通りから少しだけ横道へ入ればすぐ参拝できます。
お買い物の途中に、立ち寄れる距離です。
実はここが、一番町の“原点”なんです
和霊神社は、
一番町の商業の始まりと深く関わっています。
江戸時代、この地で商いを支えたのが
山家家(やんべけ)。
彼らが信仰していたのが、この和霊神社でした。
つまり――
今にぎわう一番町は、
この神社の歴史の上に成り立っているのです。
知らずに通り過ぎていた場所が、
実は“商店街の原点”だったなんて、
ちょっと誇らしくなりませんか?

宇和島とつながっています
宇和島市と仙台市は、昭和50年に歴史姉妹都市として提携しました。
和霊神社の本社は、遠く宇和島から始まり、
時を超えて一番町に受け継がれているのです。
一見、小さな神社。
でも、その背景には
深い背景の歴史があります。
これからは、いつでも参拝できます
- お店を始める前に
- 新しい挑戦の前に
- なんとなく背中を押してほしい日に
商売繁盛だけでなく、
“街でがんばる人”を応援する場所。
それが和霊神社です。
一番町に来たら、ちょっと思い出してください
「この通りのはじまりは、あそこなんだ」と。
遷宮によって、
神社は“見えない存在”から
“街の中にある存在”になりました。
屋上から地上へ。
それは、
歴史が、もう一度街に降りてきた瞬間です。
ぜひ一度、立ち寄ってみてください。
そしてもしよければ、
「こんな神社あったよ」と
誰かに話してもらえたら嬉しいです。
それが、街の物語をつなぐことになります。